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文藝春秋

2012062.jpg

これは 今回の芥川賞の2作品が読みたくて買いました
選考委員の選評も掲載されていたのですが そちらの方も面白かったです



田中慎弥 「共喰い」

性と暴力がテーマなので 読んでいて陰鬱な気分になりました
終始暗く重い雰囲気の漂う作品でしたが
登場する女性達のたくましさに救われた気がします

内容が内容なので もう一度読みたいとは思いませんが
場面の描写や 主人公の心の揺らぎなど
表現力が豊かで エネルギーにあふれ
小説としてとても読みやすかったと思います



円城 塔 「道化師の蝶」

選考委員の間で 賛成派と反対派が極端に分かれた作品だそうです
石原慎太郎氏は特に辛辣で ちょっと面白かった…
今回で芥川賞の選考委員を辞されるそうです
お疲れ様でした


読んでみると なるほどこれは物議を醸すだろう と納得しました
 

この物語の主観は 常に「私」なのですが
章ごとに その「私」が違う人物になり
いま物語を進めているのは いったいどの「私」なのか
まず 大いに混乱してしまいます

そして 物語が複雑すぎて
一体この著者の頭の中はどうなっているのか…
と 思わずにはいられないほどでした
おそらく私は 十分の一も理解できてないと思います

この作品は 内容に入り込もうとすればするほど
拒絶されてしまうような気がします
俯瞰しながら読むと 丁度良いかもしれません

平たく言えば とある人物を巡るお話なのですが
やっぱりちゃんとは説明できそうにありません(笑)

でも私は 「共喰い」よりはこっちの方が好きかなぁ
だって 性と暴力って生理的に受け付けないんだもん


厳密にいえば 「2冊」ではありませんが
2作品読んだという事で その辺はご容赦を…(汗)




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2012.03.16 / Top↑
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